
松倉農産物加工所 さん を訪問いたしました

松倉農産物加工所さんを訪問し、
代表の佐々木 肇さんから
お話を伺いました。
創業
父親が亡くなった事をきっかけに28歳で農業を継ぐことになりました。(40歳頃までは、農業がいやでたまりませんでした。)(笑)
農産物による食品製造加工を始めたきっかけは?
最初の10年くらいは、野菜作りをしていましたが、25年程前から秋田市民生協さんとの取引が始まり、一年中出荷することになりました。冬の間の出荷を考えなければならなくなり、食品製造加工として漬け物「いぶりがっこ」づくりを始めました。

商品の特徴
自分で丹精込めて作った大根を使っているので、味で他の商品との違いを出したいと思っております。
販売が特徴で全国のデパートの物産展や、秋田県で主催する物産イベント等、県外で対面出張販売しています。
今力を入れていること
漬け物「いぶりがっこ」の新しい食べ方(小さく切ってサラダのトッピングに使うとカリッとしておいしい等)を研究して消費者に伝え、顧客拡大に取り組んでいきたいと思っています。また「いぶりがっこ」以外の売れる商品づくりにも取り組んでおります。
うれしいこと、楽しいこと
お客様から「おいしかった。」と言ってもらい、また買いにきてくれること。
全国のお客様と話ができること。
様々な県の業者の人たちと話ができ、友達になれること。
将来の展望
息子も帰ってきて親子三人で頑張っています。将来息子が仲間を募って法人化し、規模拡大につなげられたら良いと思っています。
事業以外の活動
グリーンツーリズムで農業体験を実施しています。食べ物の原点を知ってほしいとの思いで、毎年東京の町田市から学生を受け入れております。外国人も受け入れた経験があり、「いぶりがっこ」は意外に外国人ウケすることがわかりびっくりしました。
訪問を終えて
佐々木さんと話していると時間のたつのを忘れてしまうくらい楽しい時間を過ごさせていただきました。まず目についたのは、色とりどりの干しもちでした。むらさき芋やカボチャの天然の着色で、大変きれいな製品でした。「自分で作った素材を自分で製造加工して自分で販売」をポリシーに、県外の売場を探し、お客様の声を聞き、お客様の好みの商品はどんな商品かをいろいろ研究して次の商品開発に取り組んでおります。是非佐々木さんの商品を食べてみてください。
事業所インフォメーション
農業を楽しく 自然と共に
農業体験受け入れ(グリーンツーリズム推進実行)
松倉農産物生産加工所
代表 佐々木 肇
大仙市松倉字川原126
電話 0187-66-1924
FAX 0187-66-1961